自分の子供や親族の結婚式だけど、様々な理由により黒留袖が着れない(着たくない)方や、ドレス(洋装)を着る予定の方の為の記事です。
様々な理由により子供や親族の結婚式で黒留めが着れない方がいらっしゃると思います。
・着物自体の締め付けが気になって着れない
・式自体の雰囲気が固くない(結婚披露パーティーなど)からドレスが良い
また、
自分の子供の結婚式で黒留めを着なくてもマナー的に大丈夫なのか?
という疑問を持つ方も多いと思います。
答えは、大丈夫。
式場のプランナーさんなどに話を聞くと、
近年ドレスを着られるお母さまも結構いらっしゃるそう。
例えば、新郎母が黒留袖で、新婦母がドレスで参列など、
両家の母親が別々の服装で参列するという形を取られる方も多いとのことです。
私達の結婚式の場合は妻の母がドレス・夫の母が黒留袖で出席しました。
勿論、事前にお互いの服装が違うのは承知の上での参列です。
妻の母がそれなりに格式のある良い黒ドレスを着たおかげで、黒留袖に引けを取らない雰囲気となっていました。
どうしてもドレス同士・留袖同士で揃えたい場合は、体調的にドレスしか着ることができない等の事情がある方の家が合わせてくれるという形もあります。
「常識的に両家共に黒留袖」という感覚は既に失われ、
堅苦しくない様にするという常識に変わりつつある、ということです。
それなりに格式のある結婚式では黒留袖の方が雰囲気的には合うかもしれませんが、昨今は堅苦しい雰囲気の結婚式自体が少なくなっています。
どうしても心配でしたらお相手の両親と話してみたり、
実際式を行う式場のプランナーさんに昨今のドレス事情を直接聞いてみても良いと思います。
今回は、様々な理由で黒留袖を着れないがそれなりに格式のあるドレスを着たい、という方向けのドレスを紹介します。
結婚式で黒留袖を着る人はどんな人か
まずは黒留袖を着る人について疑問に思う人もいるかと思いますので簡単に解説します。
●結婚式で黒留袖を着る人●
①新郎新婦の母親
②新郎新婦の親族
③仲人夫人
①新郎新婦の母親
黒留袖を着用する際は、礼装の中で最も格の高い五つ紋が入った黒留袖を着用することが多いです。
②新郎新婦の親族
新郎新婦の姉妹・叔母・祖母等の親族が着物で出席する場合は、親族の未婚女性は振袖、既婚女性は色留袖にするのが一般的です。昔は母親が黒留袖なら親族や姉妹も着物で合わせることが一般的でしたが、近年は合わせる必要がないという風潮に変わりました。
③仲人や仲人夫人
仲人は結婚の仲立ちをする人です。新郎新婦当人同士のことだけでなく、「両家の間をとり持つ」という重要な役割があり、証人でもあります。
挙式や披露宴で2人の紹介や媒酌人をします。
黒留袖が多かったものの、現在では仲人自体立てない、仲人に選ばれてもドレスの方も増えています。
一般的に格式の高い結婚式では黒留袖を着られる場面がまだありますが、最近ではカジュアルな結婚式が増え、堅苦しい黒留袖よりも洋装が選ばれていることが多くなってきています。
母親や親族の立場の人でも洋装の中で格式のあるドレスを仕立てる方もいます。
上品で格式のあるサイズのセミオーダー可能な黒ドレス(大きいサイズ可)

「ノンプレステージ」さんの商品は、非常に格式のあるドレスが多いです。
実際、上記のマザーズドレスは自分自身の結婚式の際に親族が着用しました。
全く安っぽく見えることはありませんでした。
むしろ、何十万円としそうなドレスに見えます。素材も厚めです。
黒留袖に引けを取らないようにデザインされています。
基本的には7号~13号サイズの取り扱いが基本ですが、
それ以外のサイズの方の為の、セミオーダーも可能です。
セミオーダーの場合は、自分のサイズを慎重に測ってから情報を入力して
商品(ドレス)と一緒に注文します。
また、ノンプレステージさんは実店舗(岐阜)に行けば採寸してもらえます。
より正確なサイズをお求めでしたら、電話をかけてから店舗へ行くこともオススメします。
採寸していただける実店舗はコチラ↓↓
〒501-1155 岐阜県岐阜市又丸宮東7-5 TEL:058-234-5638 FAX:058-239-6227
遠方で行けないという方は、家族などに手伝ってもらい測ってもらいましょう!
楽天ページから問い合わせることも可能ですし、電話相談でも可能です。
また、こちらの商品と同じ柄のボレロもあります。
長袖、七分袖の2種類から選ぶことができます。
ドレスとボレロは別売りですが、とても格式あるドレスですので
一度作ってしまえば(丁寧に保存すれば)長年使うことができます。
黒留袖を仕立てるよりは安く購入することができるのでノンプレステージさんのドレスはオススメです。
ドレスなので友人や親族の結婚式にも使うことができるという点が非常に便利です。

ボレロもセットで着用すれば、お相手の母方が黒留袖を着ていたとしても
同格のドレスの為子供に恥をかかせません。
引けをとることがないということです。
お着物を着る時のような、着崩れる心配があるなどのデメリットもないです。
現代は無理をしない衣装で良いと思います。
スタイリッシュで高級感のあるデザインのドレス

こちらはウエスト部分が高めに設計されている為、スタイリッシュな装いです。
また、高級感のある刺繍デザインの為こちらも黒留袖に引けを取りません。
サイズはS~4Lの取り扱いです。
祖母世代でも着られるデザインの為オススメです!