私たちの観光先だけでなく、宿泊先ごとに実際どのくらいお得に旅行できたのか?も含め、皆さまの今後の東北旅行の参考になればと思います。
気になる観光名所の写真もアップしていますのでぜひご覧ください!
(ちなみに、感染症対策をした上での出発です。3泊4日です。)

第二弾は、仙台編です!こちらでも有名所を攻めたいと思います!!
ちなみに、仙台の自然を楽しむ計画です。滝とか・・・
前回の記事では「岩手編」をお送りしました。
また、JR東日本がキャンペーンで行っている「お先にトクだ値スペシャル」の説明も前回の記事でしておりますのでぜひご覧ください。半額で東北新幹線に乗れました。
(注意:自由席に乗った箇所では、割引適用はされていません。)
3日目朝:「厳美渓」へ自然を感じに行く
「厳美渓(げんびけい)」の旅サイトには、こう記されています。
栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけて形成された国の名勝、天然記念物・厳美渓。
https://www.ichitabi.jp/feature/special/genbi/index.html
エメラルドグリーンの水流に奇岩、巨岩、甌穴、深淵、滝など、約2kmにわたり「静」と「動」の渓谷美が続きます。
季節とともに変化する厳美渓の美しさに、仙台藩主・伊達政宗公は「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と
賛美の言葉を残したと伝わります。
年間100万人以上が足を運ぶ、一関エリアを代表する来訪者数No.1の人気スポットです。
エメラルドグリーン?どんな水流なんだろう・・・。
団子も有名なんですって。
わくわくしながら、朝から一ノ関駅でレンタカーを借りて厳美渓へ向かいます。
正直、バスでも行けたのですが朝一で行かねば次の観光スポットに間に合わない!
ということで駅から近距離ではありますが一ノ関駅の駅レンタカーを利用しました。
駅レンタカーは、新幹線を利用した場合、レンタカー代が割引になる為どこよりも安く借りられます。
さて厳美渓ですが一ノ関駅から20分程で着き、
近くの駐車場は割とすぐいっぱいになるとのことで、
少しだけ歩く場所にある市営駐車場に停め、歩いて向かいました。
(駐車場情報はコチラ)
川沿いを歩いていると、「御覧場橋」がありました。

時間的に早かったということもあり、たまたまかもしれませんが誰もいませんでした。
観光名所でこんなショットを撮れるのも、ある意味ラッキーですかね?笑
橋の上を歩くと少しゆらゆらを揺れる感じでした。
橋から見た景色は、こんな感じです

写真ではエメラルドグリーンな感じが分かりにくいかもしれませんが、綺麗でした。
名所の端まで歩き自然を楽しみます

先程の御覧場橋付近まで戻ってきた頃、なにやら行列が見えます。
なんだろうと近づいてみると、桶のようなものが線を伝ってこちら側に運ばれてきています。

よく見ると、お団子を運んでいるようです。
このようなシステムで購入するお団子は初めて見ました!
左上をよく見るとお店の方らしき人物が桶をコチラに送っています。
これは、この名所で有名な「かっこうだんご」と呼ばれるお店で
「空飛ぶ団子」とも言われています。
桶にお金を入れて木づちで叩くと、桶が戻っていき
お団子が入ってコチラに送られてくる、というシステムなんだそう。
面白いですね。
私たちはゆっくり座って食べられるお団子屋さんにしました←
「いつくしだんご」さんです。
ももを夫婦はあまりお団子は食べないのですが、(買わないだけ)
こんなにもっちもちのお団子を食べたのは初めて。
とても美味しかったです。
欲張ってお団子アイスも注文。
ていうか、お団子の数多い・・・(二人なのに
右からみたらし、ずんだ、くるみ、みたらし、あんこ、黒ゴマです。
2パックになっていて両方購入しましたが、どちらかだけ購入することもできます。
どちらにも、みたらしは1本入っている、という形です。


和風デザート好きさんにはオススメですよ!
こちらのお店ではゆっくり座って食べることができました。
厳美渓の景色とお団子を楽しんだ後は、すぐ近くにあるガラスパークや道の駅をぶらぶらして、
一ノ関駅にレンタカーを返却し、仙台駅へ向かいます。
一ノ関駅から仙台駅までも、新幹線を利用しました。
やまびこで自由席の列車だった為、こちらも今回はトクだ値スペシャルの割引無し。
1人あたり片道3,560円でした。
3日目15時頃:仙台で自然を感じる為に秋保大滝へ
仙台駅は初めて降り立ったのですが、想像していたよりはるかに駅構内が広くて驚きました。
(今回東北自体が初めてです。。盛岡、仙台共に駅が大きくて驚き。自分の地元の駅も大きくなってほしい。と感じた)
仙台駅で再び駅レンタカーを借ります。今回は、4日目までずっと借ります。
予約している旅館に行く前に、仙台の自然を感じに行くために秋保大滝へ寄り道しました。
観光サイトの紹介では、落差55メートルとの記載があったので近くで見てみたかったのです。
【国指定名称】幅6m、落差55mの直瀑で、華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)にならぶ日本三名瀑の一つです。日本の滝百選にも選ばれています。緑萌える初夏、錦秋の秋には一層見事な眺めとなります。
https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/116/
仙台駅から秋保大滝は、車で45分くらいかかりました。
秋保大滝の駐車場は無料でした。
滝のすぐ近くまで行きたい場合は、少し歩きます。
滝の近くにも駐車場はありましたがだいぶ狭く、数台しか止めることができなそうでした。
駐車場から階段を下りて見ることができる遠くからの秋保大滝の眺めは、こんな感じでした。

角度的に全体像としては見えにくかったのですが、迫力は充分感じられました。
滝の近くにも行けるそうなので、歩いて行ってみることに。
(足が悪い方は控えた方が良いです。道がゴツゴツしている上大量の階段有。歩きにくいです。)
駐車場から滝近くまでは少し山道を通り、一旦道路に出て橋を渡り、階段で降りていくといった感じでした。
山道は景色が綺麗でした。

普段は車通勤の私にとって、ゴツゴツした山道&階段は超つらかったです(笑)
ようやくたどり着いて見ることができた滝は、とても綺麗で迫力満点でした。

振り返って景色を見てみると、偶然虹が!

偶然すぎて感動しました。思わず虹をバックに二人でパシャリ。
同じ道を通って帰るのも結構体力いりますね。
運動不足は良くありませんね。←
足が死んでしまった状態で次は旅館に向かいます。
3日目夕方:仙台の旅館は「佐勘」にして良かった!!
旅館に到着すると、少し離れた場所に駐車場があるとのことだったので
駐車場に行くと、旅館の方が小型のバスで迎えに来てくれました。
今回の旅のメインである、仙台で宿泊した旅館は「佐勘」です。
3つの「館」があり、かなり規模が大きい旅館でした。
こちらではGoToトラベルを使い宿泊しました。
楽天トラベルでGoToトラベルを利用して、40,040円で宿泊することができました。
21,560円お得に宿泊できたことになります。
更に、楽天トラベルなら普段楽天を利用している人であれば、ポイントを使うことができます。
ついでに手持ちのポイント4,500ポイントを使い、合計金額は36,540円でした。
普段手を出しにくいお値段の旅館だからこそ、思い切ってこちらの旅館にしました。
楽天トラベルで「佐勘」を予約したい場合はこちら↓
楽天トラベルで宿を予約するメリットとしては
・普段楽天を利用している人はポイントを使える&溜まる
ただし、GoToトラベルで予約した場合の注意点として
・宿で身分証明書の提示が必要になる(本人であり住所の記載があるもの)
ということです。
たまたまフロントで身分証を忘れてしまったという方に遭遇しました。
その場合はやはり、GoToトラベルは利用できないということになったようです。
(グループ全員が身分証を持ってきている必要があるようです。身分証がある人だけGoToトラベルが適用されていました)
宿に着いて、夕飯まで少しだけ時間があったので旅館散策をして過ごしました。
ちなみにフロントのラウンジではウエルカムサービスを行っていたのでそこでお茶をいただいてきました。
お部屋を少し紹介すると、こんな感じです。

部屋からの景色です。(プール付の部屋ではありません。
どうやら旅館にプール施設があるようです。)

18時になり、お待ちかねの夕飯です。
(時間はチェックイン時に選べました)
9月某日の献立です。私たちは飛天館に宿泊していた為内容は写真の通りでしたが、
別の館もしくは予約プランごとにお食事内容は違うと思います。
夕食は部屋食でした。

写真の右上のものが土瓶蒸しでした。出汁がとっても美味しかったです。




芋煮、初めて食べました~!割とすっきりしていて、なんだか懐かしい気分に。


全部美味しかったです~!!
別途地酒を注文してみたりして、夕食を楽しみました。
夕食後すぐに銭湯に入ったのですが、早めに夕飯を取っておいたおかげで割と空いていました。(1人だけの時間が数分あったくらい)
佐勘には3種類の銭湯がありますので、時間が取れる方はぜひ3種類入ってみてください!
私は全て制覇しました。1つ露天風呂がありますが、日ごとに男女入れ替え制だった為注意です。
(1日目が女性専用なら男性は次の日の朝になります)
広さなら地下一階の大浴場が良かったかなと。
露天風呂は夜だと暗くて景色が見えにくかったので、日落ちする前に入るのが良かったかもしれませんね~。
4日目、朝食はビュッフェスタイルでした。
きちんと感染症対策はされている雰囲気でした。
マスクを置く用の紙もいただきました。
混んでいると待つ可能性がある為、朝一(7時)が確実に入れる時間帯かな・・と思います。
朝食ではこだわりのクロワッサンが人気とのことで、すぐに取りにいきまして
ラーメンを見つけて注文し、おかゆを取って明太子を取って・・・と、
気になるものばかり取っていたら、こうなりました。


(写真映えを目指してないのでセンスが微妙で申し訳)
佐勘のこだわりクロワッサン、そして仙台牛の骨から出汁を取ったラーメンが
特に美味しかったのでオススメです!!!
楽しかった旅館ももうさよなら・・・なんだか寂しい気持ちですがまだ行くところがあります。
それは、「磊々峡(らいらいきょう)」と「松島」です!両方制覇するぞ!
4日目朝:磊々峡(らいらいきょう)でハートの石を見る
佐勘を出発し磊々峡へ向かいます。
佐勘から車で3分程度の場所にありました。
磊々峡の公式サイトにあった記載は
のぞき橋のたもとから東側へ延びる遊歩道は約650mあり、独特の渓谷美を間近に感じられます。また、橋のたもとにハート形のくぼみがあり、恋人の聖地に認定されています。
https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/74/
とのこと!ハートの石というより、石にハートのくぼみがあるんですね!
「名取川」の水流でできた巨大な岩々になっているそうで。
入り口には大きめの看板があったので迷わずに着けました。
階段を下りて見に行ってもいいし、近くの橋の上に立ってハートのくぼみを見ても良いし、
色々な楽しみ方があります。

ちなみに近くの橋の上からの景色です。
確かに岩にハート形のくぼみが!

階段から下に降りて先程のハートのくぼみがあった石を見てみると

こんな感じです。
奥に広がる自然の景色が見えますか?とっても綺麗です。
川の流れを感じながら少しゆっくりした後、「松島」に向かいます。
4日目11時:日本三景「松島」へ。遊覧船に乗る
ここまで来たら寄りたかった、「松島」に行きます!
先程の磊々峡(ホテル佐勘含んでも)車で有料道路を経由してだいたい45分程です。
「松島」といえば、日本三景。どんな景色が広がっているのだろう。
遊覧船に乗って島々を見てみたった為、松島遊覧船の公式サイトから事前予約していました。
松島周辺には駐車場がいくつかありますが、有料です。
遊覧船乗り場から近い場所に止めたら、4時間程で900円くらいだったかなと。
この日の遊覧船はグリーン席(2階)が無料で開放されていたので(通常は有料)
早めに並んで2階のデッキで立ち見しました。
私たちが乗ったのは仁王丸で、50分コースです。(半分のコースもありました)

遊覧船から見た松島の景色です。



様々な形をした島たちが広がっていて、見ていて飽きないですね。
デッキで立ち見していたら疲れたので、1階で座って窓越しに眺めたりもしました。
アナウンスで島々の説明も流れてきます。
遊覧船から戻り、もう一つの楽しみだった食べ歩き!!!
そう、松島にはたくさんの食べ歩きができる場所があります。
まずはずっと食べたかった牛タン!

焼き立てはやはり美味しいですね!
次は、このあたりで有名な、「松かま」を手焼き体験しました。
かまぼこですね。焼き立てうますぎる~!おつまみになる。最高。ビール欲しくなってきた。

お次は、海鮮丼です!
松島さかな市場という場所で食べられる、 昭福丸まぐろ炙り漬丼 といくら丼!
こちらの会社が所有する昭福丸が釣ってきたまぐろと・・・自分が大好きないくら!が食べたかったのです。
1階で注文、会計し、2階が食べることができるスペースになっていました。
人気なだけあって、やはり行列ができていました。

いくら丼のご飯は酢飯になっていて、とても食べやすかったです。
炙りまぐろも最高です。
近場のお土産屋さんや神社に少し寄って、帰ります。
ここで旅の計画はすべて終了しました。
後は帰るのみです。
東北からの帰りは、仙台駅で駅弁を購入して新幹線に乗り込みます。
ご当地駅弁!やはり食べてみたいですよね。
仙台牛も良かったのですが、東北復興弁当なるものがあったので購入してみました。

裏書にそれぞれのメニューの説明があります。
東北各地の地元料理が味わえるんですね。とても楽しみです。

蓋を開けてみると、結構豪華です~!!
そしてどれも美味しかったです。

番外編:今回の東北旅行で購入したお土産は?
牛タンが松島で食べられるか分からなかったので、自分たち用に購入。

佐勘でもジャーキーが売っていたので(しかも仙台牛)
1,000円するけど・・・!旦那が買ってくれました。
ありがたみを噛みしめながら食べようね・・・!

厳美渓で発見。前沢牛・・・!に惹かれ、購入。
実際、美味しかった。高めのサラミの味。

おやじ女子な嫁でごめんよ( ;∀;)
東北旅行のまとめ。キャンペーン割引総額は?
今回の3泊4日の弾丸東北旅行ですが、もしGoToトラベルとお先にトクだ値スペシャルを使用しなかった場合とでは約50,000円の差額になります!!!
普通に旅行していたら、5万円上乗せだったわけです。
だいぶ大きい出費ですよね。
もし東北旅行を検討されている方があましたら
長距離移動ですしお先にトクだ値スペシャルが適用される今、がオススメです。
感染症対策も勿論大事です。
しかし、お得に行けるのが今だということも事実です。
ぜひ、ご検討してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。