北海道の星野リゾート「トマム」といえば、秋頃はとても感動的な雲海を見ることができることで有名です。
・北海道の星野リゾート「トマム」に行ってみたい!
・星野リゾートで1泊2日でも楽しめるものか分からない
・ゆったりと夫婦・カップルでトマム巡りを楽しみたい
・冬以外でも北海道のトマムで楽しめる内容を知りたい
という方におすすめの記事です。
トマムへの行き方は公式サイトに分かりやすく載っています
星野リゾート「トマム」ってどんな所?
北海道の星野リゾート「トマム」では宿泊だけでなく、様々なアクティビティなども存在します。
※行きたい場所が営業しているか事前に確認していただくことをオススメします
「トマム」にある施設は下記の通りです
・ゴンドラに乗って雲海を見に行く(10月中旬まで)
・ミナミナビーチ(館内温水プール(冬季)・銭湯)
・レストラン街(北海道グルメメイン)
・スキー場(冬季)
・アクティビティ体験(冬季はスノーモービルや乗馬体験も)
・アイスヴィレッジ(冬季だけ現れる氷の街)
などなど。
これ読んだだけだと、冬は一日だけじゃ物足りなさそうですね・・・
私たちは今回、秋にお邪魔したので秋らしい散策をしてきました。
今回の目的は、「雲海を見ること!」
冬季はスキーはスノーボードなどのアクティビティや、
子供向けの体験もたくさん行われます。
冬は冬で楽しみがたくさんあるので、家族連れにも非常に人気です。
夫婦2人旅の宿泊先は「ザ・タワー」を選択

トマムには「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」の2つの宿泊施設が存在します。
今回私たちは「ザ・タワー」を選びました。
ザ・タワーは星野リゾートトマムの中心あたりに存在するので、様々な施設のどこにでも行きやすいという利便性があります。
部屋タイプは
・スタンダードルーム
・ファミリールーム
・ままらくだルーム(赤ちゃん連れなど小さい子供向けのお部屋)
・鮭ルーム(鮭の絵柄のお部屋)
があります。
私たちはスタンダードツインルームでした。
お部屋の中は広々としており、2人で宿泊するには充分贅沢に感じます。
窓からは、山々が見えます。ここが冬には冬レジャー(スキー場など)になる程の、雪景色となります。



ザ・タワーには宿泊者限定のラウンジがある
ザ・タワーには、宿泊者限定ラウンジ「ユック・ユック」があります。
そこでは無料でドリンクがいただけます。スパークリングワインもありました。
ザ・タワーに着いた時はコーヒーを、夜はスパークリングワインをいただきました。
夫婦でゆったりまったりできる、とても素敵な場所です。


フロント付近にはアイスバーもあり、こちらも無料でいただけます。
ザ・タワーの目の前には芝生の広場がある

ザ・タワーの玄関口の向かい側には、大草原が広がっていました。
これぞ北海道!って感じですね。
牛さんなどの動物ものびのびを過ごしておられました。
アウトドアセンターにて「牧草ベッド」なるものも楽しめるそうです。(無料)
雲海で早起きした際の二度寝や、昼間の少し空いた時間の昼寝などに人気です。
ファーム内では、ソフトクリームや牛乳が販売されていました。(10月中旬まで)
宿泊部屋はたまたま花火が見える位置だった!
画像が荒くてスミマセン。。
夜は5分くらい花火があがったのですが、部屋がちょうど花火を打ち上げる方向を向いていたので、部屋から見ることができました。
部屋の電気を消して眺めていました。なんとなくロマンチック。

ザ・タワー直結!朝食は「森のレストラン・ニニヌプリ」
朝食は、「森のレストラン ニニヌプリ」でいただきました。
ビュッフェ会場です。
別の朝食会場もありますが、コチラでは朝からこだわりの海鮮がいただけます。
オシャレな朝より、おやじの朝!!!ということで
朝から海鮮をいただきます。

盛りすぎかな?北海道のいくらって、なんでこんなに味がしっかりしていて美味しいのでしょうか。

甘えびやサーモン、パンや味噌汁、その他おかずなども美味しかったです。
洋食系のおかずもありました。
ザ・タワー直結!ホタルストリートでゆったり散歩

リゾナーレトマム内の「ホタルストリート」。
レストランで食事をしたり、ショッピングも楽しむことができます。
冬はスキーやスノーボードを履いたままでもOK。
9月は、秋らしい気候でのどかな散歩日和でした。
私たちは、ポテサラジェラートのお店に寄りました。2回も。
何故かというと・・・種類がたくさんあってもう一度試してみたいと思ったから!
6種類の品種のじゃがいも×具材を組み合わせてなんと全100種類のポテサラジェラートを楽しむことができます。
こんなにたくさんの種類があるとどうしようか悩む・・・
見本が映えてたのでパシャリ。


期間は2021年9月1日~10月31日まで。昨年もあったようなので、もしかしたら来年もあるかな??また食べに行きたいなあ。
ちなみに具材はいくらや醤油ポテチ、塩昆布などを試してみました。意外とうまい!


他にもレストランやショップが立ち並んでおり、ゆったりした散歩を楽しめました。
夕食は北海道名物「ジンギスカン」!
フォーレスタ・モールという場所に「北海道ジンギスカンキング」というレストランがあります。
私たちは夕食はコチラでいただきました。
実は羊肉(マトン・ラム)を食すのは初めてです。
勝手な想像で味にかなりクセがあると思い込んでいたのですが、臭みもほとんどなく
とても美味しく食べる事ができました。
北海道グルメを食べたかったので満足!


夜に行く水の教会が幻想的だった

ザ・タワーから数十分ごとに出ている無料シャトルバスで「水の教会」に行くことができます。
水の教会は普段は結婚式で使われていますが、夜は見学の為に開放されていました。

写真では分かりづらいですが、十字架が立っている所は水が張られています。水面に映る十字架がとても綺麗でした。
トマムで見る雲海と日の出のコラボが幻想的
秋のトマムでは、とても幻想的な雲海を見ることができます。
(5月上旬~10月中旬)
雲海を見る為には・・・
雲海の発生条件が揃う事が大事!!!
晴れの日を選んで行っても、雲ひとつない晴れだと雲海は見れない可能性もあります。
つまり、運も関係してくるという事です。
ザ・タワーの各部屋に設置されているテレビで、翌日の雲海発生確率の予報が表示されています。
私たちの場合、40%との記載でしたが、無事雲海を見ることができました。
宿泊パックにゴンドラ乗車券が含まれていたのでその乗車券で乗車。
宿泊なしの場合のゴンドラ乗車券は
大人1人 1,900円
小学生1人 1,200円
ペット 500円です。
ちなみに9月に行きましたが、早朝はかなり寒かった為長袖または羽織るものを着ていくことをお勧めします。
リゾート内のゴンドラに乗って山の上(雲海テラス)へ行く必要がある為、超早起き頑張りました。
この時はホテルからゴンドラ乗り場までの無料シャトルバスが朝4時30分から出ていたのですがベストタイミングを逃したくないので、ホテルから歩いて一足先に向かいます。
歩いて10分程の場所にゴンドラ乗り場がありました。
すでに数名の方が並んでおりました。
ゴンドラで山を登っている最中からすでに雲海が来てる予感!

日の出の時間に合わせて雲海を見たかった為
展望デッキに着いたらベストポジションを探しました。
着いた頃にはすでに人がたくさんおりました。
ゴンドラ乗り場を降りて雲海テラスのデッキに出てすぐの場所から撮影。
雲海発生しています!このまま日の出を待ちます。

ついに日の出の時間を迎えました。
日の出と雲海のコラボ。
とても綺麗です。

しばらく日の出を眺めたら、雲海テラス全体を周ります。
雲海を眺める為の細長い椅子(クラウドバー)など、様々な雲海を眺める為の場所があります。
まずクライドバーに座ってみます。高い所から見える景色は、また変わって見えるので感動します。
かなり人気で待ちの列ができていました。
私たちの後ろに並んでいた方に写真を撮っていただきました。

他にも様々なデッキがあるので、徒歩で行ける方は是非行ってみることをオススメします。
こちらのスカイヴェッジには、雲海テラスから徒歩5分程かかります。

こちらのクラウドプールという場所は、雲海テラスから10分程かかりました。このデッキは雲のような形をしていて、とても可愛かったです。

雲海テラス限定のカフェで雲海と共に楽しむ
雲海テラスには「雲カフェ」があります。
ここでしか頼めない、限定の飲み物をいただきに行きます。
雲海コーヒー(600円)と雲海ソーダ(600円)、雲マカロン(700円)を注文。

雲海コーヒーには雲の形をしたマシュマロが付いており、
雲海ソーダにはふわふわのわたあめが乗っています。
マカロンもふわふわでサクッとした食感でとても美味しかったです。
コーヒーを片手にデッキに出て景色を楽しむ方もいました。
実際に郵送できる「雲海ポスト」がある

「雲のゆうびんやさん」があり、「雲海ポスト」が設置してあります。
(こちらの写真の雲海ポストは雲海テラス内のものです)
ハガキを投函すると郵送してくれるそうです。
ハガキが販売されているショップもありました!
トマムは夫婦2人旅1泊2日でも充分楽しめた
北海道の星野リゾートというだけあって、広大な土地に様々な施設が存在しましたが
結果的に1泊2日でも充分楽しむことができました。
特に雲海は幻想的で、普段とは全然違う非日常的な夫婦デートになりました。
北海道のトマムはスキーやスノボ目当てで行く方も多いかもしれませんが、秋のトマムに雲海を見に行くのもとても楽しかったです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。